ヘルパーステーション グレースについて
介護型ヘルプサービス・訪問介護(要介護1~5の方対象)
1.介護保険サービス
身体介護
(1)利用者の身体に直接接触して行う介助サービス(そのために必要となる準備、後かたづけ等の一連の行為を含む)
(2)利用者の日常生活動作能力(ADL)や意欲の向上のために利用者と共に行う自立支援のためのサービス
(3)その他専門知識・技術(介護を要する状態となった要因である心身の障害や疾病等に伴って必要となる特段の専門的配慮)をもって行う利用者の日常生活上・社会生活上のためのサービス
身体介護の内容
〇排泄介助、食事介助、特段の専門的配慮をもって行う調理
〇清拭(全身清拭)、部分浴、全身浴、洗面等、身体整容、更衣介助、体位変換、移乗・移動介助、通院・外出介助
〇起床・就寝介助
〇服薬介助
〇自立支援のための見守り的支援
生活援助
(1)身体介護以外の訪問介護であって、掃除、洗濯、調理などの日常生活の援助(そのために必要な一連の行為を含む)
(2)利用者が単身、家族が障害・疾病などのため、本人や家族が家事を行うことが困難な場合にるもの
生活援助の内容
〇掃除 〇洗濯 〇ベッドメイク 〇買い物・栗の受け取り 〇衣類の整理・被服の補修 〇一般的な調理、配下善
生活援助を利用できる場合
・利用者がひとり暮らしの場合
・利用者の家族が障害や疾病などの場合
・利用者の家族が障害や疾病でなくても、同様のやむを得ない事情により家事を行うのが困難な場合
介護保険の対象とならないサービス
・本人以外の部屋の掃除など、家族のための家事
・庭の草むしりなど、ホームヘルパーがやらなくても日常生活に差し支えがないもの
・大掃除など普段はやらないような家事
2.障害福祉サービス(自律支援給付)
サービス利用対象者(弊社で対応可能な方)身体障害のあるかた、知的障害のある方、(国の定める疾患による)難病の方、障害のある児童(18歳未満)
居宅介護(ホームヘルプ)
身体介護
食事、排せつ、衣類着脱、身体の清拭、洗髪、通院介助などを行います
家事援助
調理、衣類の洗濯、衣服の補修、住居等の掃除、生活必需品の買い物などを行います
重度訪問介護
重度の障害があり常に介護が必要な方に、居宅介護や見守りの支援、外出時の移動等を総合的に行います。
行動援護
知的障害や精神障害により介護が必要な方に、外出時の移動の介護等を行います
同行援護
視覚障害により移動が困難な方に、外出時の移動の介護や外出先での必要な情報支援(代筆・代読等)を行います。
3.地域生活支援事業
移動支援(ガイドヘルプ)
社会参加や余暇活動等の外出の際にガイドヘルパーが移動を支援します ※原則、通学の送迎には利用できませんが、ひとり親世帯等、一定要件を満たす児童は、通学時の送迎にも利用できます
4.オプション(制度外)サービス
上記サービスを全額自己負担頂くことで、介護保険や障害福祉サービスの支給決定を受けておられない方に対しても、同等のサービスを提供します。但し、制度利用の方が優先となります
ヘルパーステーション グレースの特徴
要介護状態になるとこれまでの生活を継続することが困難になります。多く方は、要介護状態になるどの様な生活になるのか分からないことに不安を感じています。そのような不安を少しでやわらげるように、担当のサービス提供責任者がご利用者様一人ひとりのニーズを丁寧にアセスメントし、これまでの生活水準に近いQOLの高い生活を送れるように訪問介護計画をご提案します。そして必要に応じてモニタリングを行い訪問介護計画のチェック、修正を行います。訪問介護計画は、ご担当の介護支援専門員
(ケアマネージャ)の作成する居宅サービス計画の範囲で作成しますが、ヘルパーステーショングレースでは、介護保険制度外のサービス(オプションサービス)についても別途利用料をご負担いただくことでご利用いただけます。公的サービスは、生きていくために必要な最低「限度のサービスが基本となりますので、それ以上の生活を望む場合にはオプションサービスが必要となります。
質の高い介護サービスと介護職員の地位の確立
私は、営利と福祉的援助のバランスが大切であると考えています介護福祉士会や日本ホームヘルパー協会も介護職員の地位の確立と処遇改善を求めて活動しています。しかしは低い賃金や非正規雇用により、専門職としての誇りを持って働く事が難しいのが現状です。これでは、質の高い介護サービスを行う事もよい人材を集める事も非常に難しいと考えます。今後、益々の高齢化を迎える日本において、「制度あって介護なし」「税と社会保険料を納めてきた国民が働けなくなったらお荷物」といった社会になっては、未来はないと思います。弊社では、利用者様にはサービスに見合った利用料をご負担頂くことで、介護職員の賃金保証や教育を行い、介護サービスの適正化に努め、優秀な人材の確保を行いたいと考えています。
サービス利用までの流れ
1.お問い合せ
お電話、E-mail、ウェブページ等からお問い合わせください。当事業所の相談受付票に沿って、お名前、ご連絡先やお困りの事などをお伺いします。
2.ご利用相談
当事業所又は、ご自宅で事業所やサービスのご説明を行った上でアセスメント票に従い、ご意向や生活状況・身体状況など詳しくお伺いします。
3.訪問介護計画の作成
お伺いしたアセスメント票を基に訪問介護計画、手順書を作成し、ご利用者に適した支援をご提案します。訪問介護は、ご本人様及び、ご家族がご納得いけるまで作り直します
4.ご契約
訪問介護計画にご納得頂きましたら、契約書及び重要事項説明書でのご契約を行います
5.派遣調整
ご依頼に合致するホームヘルパーの派遣調整を致します
6.サービス開始
ホームヘルパーがお伺いし、訪問介護計画や手順書に沿って介護サービスを行います